白薩摩一合茶家 白無地
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薩摩焼の白茶家(しろぢょか)
焼酎をのむための酒器のひとつであり、茶家(ちょか)とは薩摩地方独特の呼び名で、土瓶・急須の事。焼酎を楽しむ事に特化した物の通称である。
焼酎を前もって数日前から水で割っておく飲み方を「前割り」と言います。
飲む直前に水で割るよりも、「前割り」の方が焼酎と水が馴染み、口当たりがまろやかで飲みやすくなります。
■ サイズ
内容量・・・約一合(180ml)
□ 白薩摩とは?
「白もん」と呼ばれる白薩摩。薩摩藩の御用窯である苗代川(なえしろがわ)窯で多く焼かれていた陶器で、白い陶土を成形し透明釉をかけたもので表面の細かい「貫入」が特徴の一つ。
□ 貫入(かんにゅう)とは?
白薩摩の見どころの一つであり、作成工程の中で表面にできるひび状のもの。陶器の素地と釉薬の膨張・収縮率が異なるため焼き上げた際に生じます。光を受けて私たちに様々な表情を見せてくれます。
※ 白茶家は火にかけることは出来ません。ご注意ください。